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自社の売上高は損益計算書で見ることができますか?

自社の売上高は、損益計算書を見ればわかります。 損益計算書とは、一定期間の事業の収入と費用をまとめた計算書です。 一般的には会計期ごとに作成されるため、1年間の収入と費用をひと目で確認できます。 損益計算書には、一定期間における売上高や売上原価の合計、売上高から売上原価を差し引いた売上総利益、営業活動による儲けである営業利益、本業以外の収入と支出、当期純利益などの金額が記載されています。

損益計算書ってなに?

損益計算書には、売上高の他にもさまざまな利益について記載されています。 それぞれの利益がどのようなもので、それを見ることで何がわかるのかを知っておきましょう。 売上総利益は、粗利益とも呼ばれる利益です。 売上高から売上原価を差し引いて求めます。 例えば、100円で仕入れた原材料を加工して180円の製品として販売した場合、1個の製品を売った際の売上総利益は80円です。

売上高総利益率とは何ですか?

売上高総利益率 とは、売上高に占める売上総利益の割合です。 売上総利益は売上高から売上原価を差し引きしたものであるため、売上原価を低く抑えている企業ほど 売上総利益率 が高くなります。 売上高総利益率が高ければ、 収益性が高い商品やサービスを提供している優良企業である と判断できます。 逆に、売上高総利益率が低い企業は、 商品やサービスの収益性が乏しい と言えます。 なお、売上高総利益率が低い場合には、 過度の安売り、仕入の金額が適正でない、在庫管理がきちんとできていないなど の理由も考えられます。 冒頭の損益計算書で売上高総利益率を計算すると、次のようになります。 売上高総利益率の目安は、業種によって違います。

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